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理工系女子応援プロジェクト

理工系のみらいをデザインする
〜私たちが描く10年後の社会〜

2025年7月21日(月・祝)開催

10年後の社会は、どんなふうに変わっているでしょうか?
今、理工系に進む女子の割合が少ないことが、私たちの未来にどんな影響を与えるのか、一緒に考えてみませんか。
もっと多くの人が自分の可能性に気づき、一歩を踏み出せたら、社会はきっと、もっとおもしろくなるはずです。
みなさんの「こうしたい!」という想いを形にできるチャンスです。このイベントを、「未来を考えるきっかけ」にしてみませんか。

開催概要

開催日時
2025年7月21日(月・祝)13:00〜16:00(受付開始12:30)
会場
日本科学未来館 7階 未来館ホール(東京都江東区青海2丁目3番6号)
定員
先着 100名
中学生〜大学生(男女)、保護者、教員 他
当日の模様は撮影を行い日立財団の広報活動で活用させていただきます。お名前や学校情報は記載いたしません。同意いただけることが参加条件となります。
参加費
無料
※日本科学未来館の常設展、特別展、ドームシアターへの入場には別途料金が必要です。

登壇者

柳田 理科雄 氏

第1部 講演、第2部 トークセッション

柳田 理科雄 氏

1961年、鹿児島生まれ。作家・明治大学兼任講師・空想科学研究所主任研究員。
理科雄は本名。東京大学理科T類中退。96年『空想科学読本』を上梓、ベストセラーに。99年空想科学研究所を設立し、マンガやアニメ、特撮やゲームなどの世界を科学的に研究する試みを続けている。著書に『ジュニア空想科学読本』『ポケモン空想科学読本』などがある。学校図書館むけに『空想科学図書館通信』を2007年から無料で配信。

横山 広美 氏

第2部 トークセッション

横山 広美 氏

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構、学際情報学府(大学院兼担)教授。専門は科学技術社会論。科学と倫理を中心に広く関心を持ち、研究を行う。現在は科学者の信頼、サステイナブルAI(あるいはグリーンAI)やAI for Science(AI4S)など先端科学技術の倫理的課題(ELSI/RRI)、理系女性が少ない理由(STEMジェンダー)やビッグサイエンス科学と社会の関係に広く関心を広げている。大学院まで高エネルギー素粒子実験でニュートリノ物理を研究した後、科学論を専門とする。博士(理学)、理系出身の人文社会科学の研究者。

京極 大助 氏

第2部 トークセッション

京極 大助 氏

奈良女子大学理学部生物科学コース准教授。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了(理学博士)。専門は進化生態学。特にオスとメスの進化的な利害対立に注目した研究を昆虫、植物、数理モデルなどを用いて行っている。個体群生態学会奨励賞、日本生態学会鈴木省受賞。こうした研究のかたわら、日本のアカデミアにおけるジェンダーギャップに関する論文を2023年に国際学術誌に発表。日本学術振興会特別研究員、兵庫県立人と自然の博物館研究員などを経て2025年より現職。

タイムテーブル

13:00〜13:05
ご挨拶
日立財団 理事長 中畑 英信
13:05〜13:35
第1部 講演
「マンガとアニメが科学の入口 〜みらいの理科は楽しくなる〜」

柳田 理科雄 氏
13:35〜13:45
質疑応答
13:45〜13:55
休憩
13:55〜14:40
第2部 トークセッション
「ジェンダーバイアスからみた理工系女子のみらい」

横山 広美 氏、柳田 理科雄 氏、京極 大助 氏
14:40〜14:50
参加者グループ分け
14:50〜15:35
グループワーク 「私たちが描く理工系の10年後」
全参加者
15:35〜15:55
発表/共有
15:55〜16:00
講評
横山 広美 氏

お申し込み

下記のフォームからお申し込みをお願いします。
複数人数まとめてのお申し込みはできませんため、ご家族・ご友人と一緒に参加される場合は、お手数ですがそれぞれお申し込みください。

  • 申込締切:定員100名に達し次第
  • 主催:公益財団法人 日立財団

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