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「日立感染症関連研究支援基金」国際シンポジウム

COVID-19パンデミックを契機とした感染症対策への取り組みと学び

開催報告・アーカイブ配信のお知らせ(2025年5月7日まで)

2025年2月26日(水)、日立感染症関連研究支援基金 国際シンポジウム〜COVID-19パンデミックを契機とした感染症対策への取り組みと学び〜を、経団連会館(東京都千代田区)とZoomウェビナーのハイブリッド形式で開催しました。
当日は、会場53名、オンライン184名、合計237名の方にご参加いただき、本基金の助成を受けた5件の研究プロジェクト代表者が、2021年12月から3年間にわたり行われた研究の成果を発表しました。参加者からは、それぞれの研究が異なるアプローチでコロナパンデミックから貴重な知見を得ており、有益な成果を上げている点が印象的だった、今後のさらなる研究活動の進展にも大いに期待したい、などの感想をいただきました。
国際シンポジウム終了後には、懇親会も開催され、登壇者、共同研究者、一般参加者、選考委員をはじめとする関係者が活発に意見を交わす様子が見られました。
今回発表された研究成果は、2025年秋に発行予定の研究成果報告書にまとめられます。

開催概要

テーマ
「日立感染症関連研究支援基金」国際シンポジウム
COVID-19パンデミックを契機とした感染症対策への取り組みと学び
開催日時
2025年2月26日(水)16:00〜19:05(JST)
開催形式
ハイブリッド形式
会場:経団連会館カンファレンス 4階「ダイアモンドルーム」(東京都千代田区大手町1-3-2)
オンライン:Zoom ウェビナー
言語
日本語・英語(日英同時通訳有)
参加人数
会場:53名、オンライン184名

アーカイブ配信のお知らせ

本シンポジウムの内容は、2025年5月7日までの期間限定でアーカイブの無料配信を行います。
ご都合により参加できなかった方、もう一度視聴したい方など、是非この機会にご覧ください。

日立財団公式YouTubeチャンネル
日立感染症関連研究支援基金 国際シンポジウム

各講演は、動画プレイヤー付近の「再生リスト」から選択してご覧いただけます。

当日のプログラム

16:00〜16:10
開催挨拶
写真:内藤 理

公益財団法人 日立財団
理事長 内藤 理

16:10〜16:40
研究発表・質疑応答
発表1/総合型研究
「パンデミックにおける公衆衛生経済学と感染症予防の価値に関する国際共同研究―新型コロナ感染症の教訓、および、将来の危機に対する科学的根拠に基づく提言」
写真:鈴木 寛氏

東京大学 公共政策大学院
教授 鈴木 寛 氏

写真:鎌江 伊三夫氏

東京大学 公共政策大学院
特任教授 鎌江 伊三夫 氏

16:40〜17:10
発表2/領域開拓型研究
「新型コロナウイルス感染症パンデミック下のマラリア根絶:社会・経済学と医学の統合的アプローチを通じた熱帯アフリカにおける挑戦」
写真:金子 明氏

大阪公立大学 大学院医学研究科 寄生虫学分野
特任教授 金子 明 氏

17:10〜17:40
発表3/領域開拓型研究
「COVID-19対策の国際比較分析〜リスクコミュニケーション、専門知、市民社会」
写真:田中 幹人氏

早稲田大学 政治経済学術院
教授 田中 幹人 氏

17:40〜17:50
休憩
17:50〜18:20
発表4/領域開拓型研究
「ダウンサイドリスクを克服するレジリエンスと実践知の探究―新型コロナ危機下のアフリカにおける草の根の声」
写真:華井 和代氏

東京大学 未来ビジョン研究センター
特任講師 華井 和代 氏

18:20〜18:50
発表5/領域開拓型研究
「パンデミックへのレジリエンス向上のためのアジアにおける下水疫学調査の実装」
写真:原本 英司氏

山梨大学 大学院総合研究部附属 国際流域環境研究センター
教授 原本 英司 氏

18:50〜19:05
選考委員長講評
写真:モンテ・カセム氏

国際教養大学
学長 モンテ カセム 氏

当日の会場の様子


開会挨拶拡大画像を開く


東京大学 鈴木 寛氏拡大画像を開く


東京大学 鎌江 伊三夫氏拡大画像を開く


大阪公立大学 金子 明氏拡大画像を開く


早稲田大学 田中 幹人氏拡大画像を開く


東京大学 華井 和代氏拡大画像を開く


山梨大学 原本 英司氏拡大画像を開く


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会場の様子拡大画像を開く


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お問い合わせ

  • 公益財団法人 日立財団「日立感染症関連研究支援基金」事務局
    〒100-8220 東京都千代田区丸の内1-6-1
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